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ウォール街で起きた金融暴落

世界の金融の中心地アメリカで金融が暴落すると大変なことになります。実際にウォール街を始めとするニューヨークで金融が暴落し、世界的な金融危機になるという事態はしばしば起こっています。たとえば1929年のウォール街大暴落は世界で最も有名な金融暴落といわれています。発端はウォール街であるものの、日本を含むアジアやヨーロッパなど世界的な規模に広がっていき、世界恐慌と呼ばれる有名な出来事となってしまいました。

1920年代当時ニューヨークはぐんぐん成長を続けて世界有数の都市になっており、ニューヨーク証券取引所は世界最大級の株式取引所となっていました。ニューヨークだけでなくアメリカ全体の社会や文化が成長していて、狂騒の20年代と呼ばれています。株価も上昇を続け投資ブームが起こり、株高を危険視する意見もあったものの、楽観する世論は実際に暴落が起きるまで危機感を抱きませんでした。

ニューヨークでは1987年にも世界規模の株価の暴落が起こっていて、月曜日に起こったことからブラックマンデーといわれています。たった一日で前日の2割近くも下落し、再び世界恐慌が起こりました。翌日にはアジア市場に暴落の影響が広がり、ヨーロッパにも暴落の影響が連鎖しました。しかし1929年の前例もあることから金融当局が適切な対応をし、かつてのような甚大な被害にはいたりませんでした。

ウォール街というわけではありませんが、2008年のリーマンショックも記憶に新しい暴落です。そもそもこの頃はサブプライムローンというアメリカの信用度の低い人向けのローンが危機に陥っていたのです。破たん直前からすでに損失が発生し、赤字決算を発表した途端に株価が急落。最終的な負債は60兆円以上にのぼり、史上最大規模の倒産となりました。